Ａ．
ころり　音を立てて (3-6)
まるい　硝子の球 (3-6)
転がっていく　細い路地 (7-5)
追いかけていた　幼い日 (7-5)

Ｂ.
あの街角に　君の姿はもうないけれど (7-7-7)
忘れない　ポケットに (5-5)
あの日貰った　びいだまひとつ (7-7)

サビ.
夏祭り　りんご飴　ふたりで食べたよね (5-5-4-5)
冷たい　ラムネ瓶　ほっぺにあててきて (4-5-4-5)
君は無邪気に　笑ってた (7-5)

Ａ.
きらり　照り返した (3-6)
ひかり　眩しそうに (3-6)
手で遮って　君は言う (7-5)
「びいだまみたい　太陽が」 (7-5)

Ｂ.
細い指先　離れてしまう気がしてたから (7-7-7)
いつだって　握ってた (5-5)
びいだまみたい　転がっていく (7-7)

サビ.
忘れない　あの夜の　神社で囁いた (5-5-4-5)
約束　「一緒だよ」　”永遠”信じてた (4-5-4-5)
気付いてたはず　本当は (7-5)

Ｃ.
転がっていく　消えない光　(7-7)
手を離れてく　びいだま (7-4)
坂道を　転がっていく　あの日みたいに (5-7-7)

サビ.
忘れない　あの夏に　ふたりで居たことを (5-5-4-5)
「さよなら」　したけれど　今でも大切で (4-5-4-5)
壊れてないよ　びいだまは (7-5)

まるい　びいだま　転がっていく (3-4-7)