A
一人でいつも待ちぼうけてた
あなたを待って何十年
肩に落ちる雨粒が
傘の意味をなくしてた
B
気がつけば手じゃ足りないほど
私はずっと待っていた
変わらないと思っていた時間
「ずっと止まっていればいいのにな」
進む針をにらみながら
変わらない日々に明け暮れた
C
今日はね あなたのね
大好きなパイを焼いたのよ
また褒めて そっと置いておくから
「お味はどう?」ききたいな
あなたの声をそっと
A
一人でいつも待ちぼうけてた
あなたを待って何十年
ほほをつたう涙が
我慢の意味をなくしてた
B
気がつけば世界が違うほど
私はずっと待っていた
あなたに誓ったこの場所で
ここでずっと待っていた
変わらないと思っていた世界
「ねぇ、待って。おいてかないで。」
歩く自分を見つめながら
水溜りにもう一歩
C
今日はね あなたのね
記念日よ 誕生日
また同じ 同じように過ごす
「ありがとう」言いたいな
あなたの耳にそっと
あなたの大好きなアップルパイ
焼いたのよ
焼いたから
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