あなたのいた夏のことを
想い出して記憶をなぞるように
等間隔で刻まれた
各駅停車の音

あなたのいた夏のことを
想い出して窓辺を眺むように
僕の心の在り処を
探しているのだ

誰かの描いた夏のような
幸せってやつも僕には無いし
埋めて、がらんどうな心を
ねえ、

夏の青をかたどった
吸い込まれてあなたのようだ
忘れないようにと切ったシャッターの音
乾いた夏の風

あなたのその手を取った
恋焦がれた微熱とソーダ
忘れたいようなことばっかだったのに
まだ、想い出してしまう

ああ、
防潮堤の向こうに咲いた光が藍を射して
きっとあなたと見ていたかったのはこんな景色だって
ああ、
フラッシュバックしたあの夏の日を想い出して
まるでそれは呪いのような
そう想ったって愛してるんだ

夏の青をかたどった
あなたのその手を取った

夏の青をかたどった
吸い込まれて空の向こうだ
忘れないようにと切ったシャッターの音
乾いた夏の風

あなたのその手を取った
恋焦がれた僕の理想だ
忘れたいようなことばっかだったのに
まだ、想い出してしまう

あなたのいた夏のことを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

追憶と水平線 歌詞

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投稿日:2024/09/11 21:42:24

文字数:478文字

カテゴリ:歌詞

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