「ほら、あの三つ」

そう言ってキミが指差す先に
三角形があるらしい

目を凝らして見るけれど
僕にはさっぱりわからなくて

「シリウスだっけ」

そう言ったボクに 笑う君
どうやらちがうらしい

くるくる変わる 君の表情
目を奪われているうちに
知らず知らずに 変わる季節
夏の星座は 地平線
冬の星座が 夜の星


今更言えない「好き」の一言
側にいるのが 当たり前で
気付かない間に 側にいた


近づく距離が嬉しくて
一歩一歩踏み出すうちに
置き忘れていた 大事な儀式




「好き。キミのことが」

そう言ったキミが顔を伏せて
唇をぎゅっと噛んだ

表情隠す髪をかきあげて
少し赤いほっぺたに触れたいのに

「寝癖ついてるよ」

そう言ったボクに 黙る君
また間違えたらしい


言えない言葉 「   」箱の中
あれこれ考えているうちに
みるみる冷えてく 君の瞳
春に出逢って 恋をして
秋に気付いて 戸惑った

崩れるのが怖くて 曖昧に薄めた
キミの勇気も 渇いた唇も
気付かないふりして 側にいた


近づく距離が嬉しくて
巡り巡らす思考回路
見落としていた 大事なことを


順番なんて どうでもよかった
格好なんて つけなくていい

言いたいことは ただひとつ


キミが大事で
キミが好きで

キミの側にいたい

・・・「こと」




「そういうことを、好きっていうんだよ」


「まだ間にあうかな」
「今すぐなら」
「僕はキミが」



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ボクとキミと「  」

閲覧数:64

投稿日:2011/11/30 03:22:10

文字数:634文字

カテゴリ:歌詞

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