背伸びをした長いマスカラ。
良い子になるよ、きっと明日から。
…だからね、

「今だけ、私を許して?」

黒いレースの境界線。
守る人は今日はいないわ。
越えたらどこまで行けるかな?

噛みつくほどに、痛いほどに好きになっていたのは、私の方ね。

パパは貴方の事嫌いだけどね?

私のためと差し出す手に握っているのは

「首輪だよね?」

そんなのいらない、その代わり

「連れ出してよ、私のロミオ。叱られるほど、遠くへ…」

金が鳴り響くシンデレラ

「ガラスの靴は置いて行くわ」

だからね、早く見付けてね?
黒い夢に焦らされちゃうから

きっと、あの子もそうだわ
"落とした"なんて嘘をついた

そうよね?私も同じよ

「だって、もっと愛されたいもの」

ほら、私はここにいるよ?


「私の心そっと覗いてみない?」

欲しい物で溢れ返っているでしょ?
でも、まだまだ別腹なの。
もっと、ぎゅっと詰め込みたいの。
いっその事、貴方の居場所も埋めてしまう?

「でも、それじゃ意味ないわね…」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ロミオとシンデレラ@マスターがシンデレラ2

なんかゴタゴタ過ぎて大変だぁ←

どうしてくれようk((

閲覧数:171

投稿日:2010/02/09 00:00:52

文字数:448文字

カテゴリ:小説

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