チクタク 秒針が真夜中を指す
ベッドに沈む足 始まるショータイム
幕が上がる ぐるぐる廻る幻覚
うさぎが横切る 脳内パレード

眠れないまま 続いていく
今宵の舞台は止まらない
拍手のない観客席で
ただ一人 見ている

さぁ 今夜の一番手はジョセフィンヌ
マゼンタの瞳 こちらを覗く
揺れるツインテール 花の匂い
ドレスひらり 踊るバレエ

くるり回るたび 光を散らして
視線を奪っていく
その姿に 目が眩む

続いて現れる カエルの兄弟
ぴょこぴょこ跳ねて 芸を見せる
輪をくぐり 水を越え 一回転
紙吹雪の中 笑みを浮かべる

トランペットが鳴り響いて
会場を満たしていく
その音に 意識が揺れる

そして最後の主役はペテン師
仮面の奥 笑う気配
月明かりが照らすステージ
トランプが舞う 一瞬のトリック

シルクハットから鳩が飛び立ち
空へと消えていく
火花が上がり 夜を裂く

その瞬間 ふと目が覚める
永遠に鳴り続ける拍手
気づけば一人 幕の外

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Phantom Circus.exe

眠れない夜に見る、幻覚のようなサーカスをイメージして書きました。

時計、舞台、観客のいない拍手など、現実と夢の境界が曖昧になる感覚をテーマにしています。

不安定な意識の中で進んでいくショーと、最後に残る孤独感を表現しました。

作曲・編曲してくださる方を募集しています。
世界観を大切にしてくださる方に出会えたら嬉しいです。

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閲覧数:66

投稿日:2026/04/08 20:35:56

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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