立ち上がる 君の背中を 強い風 叩き続ける
けど そんな事 お構いなしに
君は 今 歩き始める

地には花 咲き誇れども 風は尚 強く吹いてる
花びらが 幾重に舞って 降りしきる 色彩の群れ

君は風 従えながら 幾千の花びら まとう
輝くは 百花のドレス その姿 ミネルバ(闘志の女神)の様

目に視えぬ 傷痕 背負い 進み行く 華の街道 
真っ直ぐに 地平を見据え 足取りに 迷いは非ず


光り射すところ 伸びる影の罠 
神の悪戯も 悪魔の駆け引きも 
掃いて捨てるほどに 地上に溢れてる 

ああ 雨の降らない日でも 悪意は落ちてくる 
そう 誰でも知っている そんなこの世のルール(常識)

けど そんな事 お構いなしに 君はただ 歩き続ける
今 背に風を従えながら 幾千の花びら まとう 
輝くは 百花のドレス その姿 ミネルバ(闘志の女神)の様 

目に視えぬ 傷痕はまだ その胸に痛み走らす
真っ直ぐに進む心に 絡みつく陽炎の声

『どうせムダだから 早く諦めろ』
うそぶく その目には 嫉妬が渦巻いてる
だらけたフリをして ナイフを忍ばせてる

けど そんな罠 お見通しだと 君は ただ 歩み続ける
新たな風が 背中を押して 舞い散るは 色彩の羽根
瞬くは百花の翼 その姿 刻め 世界に

ああ 涙の理由なんて 掃いて捨てるほどに そこらに落ちている
頼んでいなくても 勝手にやってくる

けど だからこそ 負けるものかと 君は吹く風に 微笑む
ふと 口ずさむ 詩は途絶えず 踊り出す 色彩の羽根
羽ばたくは 百花の翼 その歌よ 響け 彼方へ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

百花の装い

こちらは【マジカルミライ2024】への応募作
【百花の装い】の歌詞になります

閲覧数:331

投稿日:2024/01/15 16:39:50

文字数:680文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました