[1A]
吐いた嘘で
かさつく唇を
ため息で濡らして
誤魔化してる日々は徒然

泣いた顔は
まだ見せてないけど
震える手と瞼
アイコンだけ笑っている夜

[1B]
藍よりも深い青で
幾重にも塗りつぶしてよ
あの空が白みだして
朝を告げてしまう前に

[1S]
そっと息を潜めてく
いっそ誰も見えぬように
月明かりより淡く

真っ当求め狂れていく
葛藤 軋む音がする
昨日より不器用になる

疾走 眩む目のままに
逆行 更にしがらんで
足跡を重ねてる

口癖の「大丈夫」は
いつからか嘘になった
宵闇に投げたヒトヒラ

[2A]
針のような
昼間に口づけて
煙のような夜に
巻かれて過ごす日は泥濘

[2B]
哀よりも深い気持ち
諦めで流し込んだら
何も無い静けさだけ
を求めて まだ沈ませて

[2S]
劣等 承知 足掻いてる
一歩 他人(ひと)の半歩だと
知れども止まれぬ道

もっと意味を捨てていく
そっと希望遠ざける
昨日より臆病になる

雑踏抜けてどこへ行く
ずっと宛を探してる
知らぬ色の信号

口癖の「大丈夫」は
いつから嘘になってた?
問いかけてみても不確か

[3S]
もっと息を潜めてく
一切誰も見えぬように
六等星より淡く

真っ当求め狂れていく
葛藤 軋む音がする
昨日より不器用になる

疾走 眩む目のままに
逆行 更にしがらんで
足跡を重ねてる

口癖の「大丈夫」は
いつまでも嘘のまま
宵闇に全て投げたら

[アウトロ] 
深く落ちてく


-----------------------------------------------------
以下、ひらがな表記です。
※1 は→わ、へ→え、を→お、づ→ず、を発音に合わせて変換してます
※2 とう→とお・とー、いく→ゆく、2文字1音などの発音はお任せします。

[1A]
はいたうそで
かさつくくちびるお
ためいきでぬらして
ごまかしてるひびわつれずれ

ないたかおわ
まだみせてないけど
ふるえるてとまぶた
あいこんだけわらっているよる

[1B]
あいよりもふかいあおで
いくえにもぬりつぶしてよ
あのそらがしらみだして
あさおつげてしまうまえに

[1S]
そっといきおひそめてく
いっそだれもみえぬように
つきあかりよりあわく

まっとうもとめふれていく
かっとうきしむおとがする
きのうよりぶきようになる

しっそう くらむめのままに
ぎゃっこう さらにしがらんで
あしあとおかさねてる

くちぐせのだいじょうぶわ
いつからかうそになった
よいやみになげたひとひら

[2A]
はりのような
ひるまにくちずけて
けむりのようなよるに
まかれてすごすひわでいねい

[2B]
あいよりもふかいきもち
あきらめでながしこんだら
なにもないしずけさだけ
おもとめて まだしずませて

[2S]
れっとう しょうち あがいてる
いっぽ ひとのはんぽだと
しれどもとまれぬみち

もっといみおすてていく
そっときぼうとおざける
きのうよりおくびょうになる

ざっとうぬけてどこえいく
ずっとあておさがしてる
しらぬいろのしんごう

くちぐせのだいじょうぶわ
いつからうそになってた
といかけてみてもふたしか

[3S]
もっといきおひそめてく
いっさいだれもみえぬように
ろくとうせいよりあわく

まっとうもとめふれていく
かっとうきしむおとがする
きのうよりぶきようになる

しっそう くらむめのままに
ぎゃっこう さらにしがらんで
あしあとおかさねてる

くちぐせのだいじょうぶわ
いつまでもうそのまま
よいやみにすべてなげたら

[アウトロ] 
ふかくおちてく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜、ヒトヒラ

慧・音楽機関RHYTHM様の楽曲への応募用歌詞です。
https://piapro.jp/t/kuRp
淡々とした心地よいAメロBメロからの、疾走感のあるサビが素敵な楽曲です。

閲覧数:185

投稿日:2024/02/11 21:09:16

文字数:1,526文字

カテゴリ:歌詞

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