終焉までのストーリー
作詞作曲:古賀大貴(D-33)

このまま目を閉じてしまったら
目の前に夢が広がっていて
現実から逃げたい僕はこのまま身を任す
このまま息止めてしまったら
目の前が真っ暗になっていき
あれこれ抱え込んでる僕は
身を軽くしたいと今日もまた生き急ぐ

やりたいことがはっきりしてて
やらなきゃいけないことわかってて
上手くやり過ごせない僕は
徒に時刻む
意味の無いことをする毎日に
無理矢理に意味を詰め込んで
考え過ぎてから回る僕は
歩みを止める

いつからだろう終わりあるストーリー
終わり気にしだしたのは
いつどんな時も正直でいたい
でも偽ることも必要な世の中で

明日も僕は生きてくよ
終わりに向かうこの旅路を
どれだけ道草くって笑えるかって
考えただけで微笑ましい
明日も僕は息切れをするほどに
生にしがみつくだろう
どれだけ壁そりたってようと
突き当たり突き進むくらい
力ある歩みを

毎日に同じことの繰り返し
手も足も出ない程のマンネリ
すり抜けていく夢と期待の日々
こじ開けるにはまだ力足りなくて

液晶に映る人々に
未来の自分の姿重ね
虚しく夜眠れない僕は
徒に日を跨ぐ

どうしてだろう終わりあるストーリー
好きに生きられないのは
考え出したらもうきりがない
でも諦められない傲慢なこの僕で

明日も僕は生きてくの?
終わりの見えないこの旅路を
ただ進むのが怖くて遠回りして
身に付けたものでも誇らしい
明日も僕はこの日々を振り返り
死を恐れてるだろう
どれだけ地に足ついてようと
飛べないと言えないままで
黙ってる訳じゃない

未来に対してはみんな盲目さ
既に通ってきた道をなぞって生きている
訳じゃないだろう
大事な場面ではみんな嘘つきさ
死ぬまで純度100%の正直者なんて
いない 否?いないか

明日も僕は生きてくよ
終わりに向かうこの旅路を
どれだけ道草くって羽を伸ばして
楽しめるかを楽しむんだ
明日も僕は擦り傷を
残したままでも立ち向かうだろう
どれだけ未来を怖がろうと
この道を外れないくらい
揺るがない思いを

君の手のひらを返す程の物語を

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

終焉までのストーリー

やりたいことができない
もどかしさを詞にしました。

閲覧数:136

投稿日:2019/04/16 23:51:42

文字数:897文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました