A
白くなった夜の
頬には 湿ったような跡
ああ 会えなくなっても
きっと君を忘れない
B
朽ちた塔から涸れたような鐘の音
僕はここで生きるよ
S
どこまでも 息が続けばいいと思った
暗い水の中ですら
生きたくて 仕方がない僕の
叫びを どうか聞いて欲しい
A
「少し、寂しくなるかな」
ここには誰もいなくなって
「もう、会えなくなるけど
何処にいても、元気でね」
B
割れた窓から青い月が見ていたんだ
君はどこで生きるというの?
S
どこまでも 息が続けばいいと思った
絶望に溺れても
行きたくて 仕方がない僕の
想いよ どうか溶けないように
C
少し 怠くなって
眠たくなって
緩やかに 僕は果てていく
いよいよ僕は無くなる ああ
僕の名前も 抱いて 朽ちていく
最後の号令だけが確かにここにあった
SS
いつまでも 息が続けばいいと思った
僕の身体が尽きても
生きたくて 仕方が無い僕の
ことを いつまでも 忘れないで欲しい
Outro
生きたくて 仕方が無い僕の
生きたくて 仕方が無い僕の
生きたくて 仕方が無い僕の
名前を どうか残してほしい
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想