A
白くなった夜の
頬には 湿ったような跡
ああ 会えなくなっても
きっと君を忘れない

B
朽ちた塔から涸れたような鐘の音
僕はここで生きるよ

S
どこまでも 息が続けばいいと思った
暗い水の中ですら

生きたくて 仕方がない僕の
叫びを どうか聞いて欲しい

A
「少し、寂しくなるかな」
ここには誰もいなくなって
「もう、会えなくなるけど
何処にいても、元気でね」

B
割れた窓から青い月が見ていたんだ
君はどこで生きるというの?

S
どこまでも 息が続けばいいと思った
絶望に溺れても

行きたくて 仕方がない僕の
想いよ どうか溶けないように

C
少し 怠くなって
眠たくなって
緩やかに 僕は果てていく

いよいよ僕は無くなる ああ
僕の名前も 抱いて 朽ちていく

最後の号令だけが確かにここにあった

SS
いつまでも 息が続けばいいと思った
僕の身体が尽きても

生きたくて 仕方が無い僕の
ことを いつまでも 忘れないで欲しい

Outro
生きたくて 仕方が無い僕の

生きたくて 仕方が無い僕の

生きたくて 仕方が無い僕の
名前を どうか残してほしい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【作曲者募集】Living-dead Town

"水に沈む街の、最期の、独白。"

閲覧数:90

投稿日:2017/09/17 15:48:40

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

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