あの夜に耳を傾けても 聴こえない
寄り添った 風と風は
流れゆく季節を歌う

昼下がり
孤独の岸辺から 跳ねた水
熱帯びた街に混ざり
ユラリ ユラユラ

滲んでく視界に咲いた花を少しは
愛せるようになった
ある夏の1ページ
心の裏通り
面影に手を振った

ロンリー・サマーデイ
気兼ねない靴が 小さく響く
風鈴とともに

陽射し色のTシャツ 
駆ける子供たちの笑い声
ネオンより素敵な夢を見はじめる
今日この頃

溶けだした アイスは
夜に降る雪みたい
唇は潤わずに あの日の甘さを覚えているけど

一人分の幸せ
愛せるようになった
ある夏の1ページ
マフラーをめくれば
麦わら帽子になる

ロンリー・サマーデイ
花火が彩る 夢とRomance

向日葵畑の むこう側には
わたしを置いてきたの
塗り変わる光

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ロンリー・サマーデイ【採】

投稿用→https://piapro.jp/t/n4dr

【解説】
タイトルで、お気づきになられたかもしれませんが、
以前歌詞を採用いただいた、「ロンリー・イルミネイション」https://piapro.jp/t/LE1Z
の続きの作品です。

前作、曲・詞共にとても気に入っているので、
その流れを踏まえつつ、
主人公が少しずつではあるものの、
前を向けそうになっている心情……みたいなものを描いてみました。

閲覧数:141

投稿日:2024/06/13 07:01:17

文字数:354文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • 歌詞設定作品1

オススメ作品

クリップボードにコピーしました