真夏の海辺で 僕をのぞき込んで
君はうれしそうに また来ようと言った

君は僕の背中から 無邪気に船長を気取って
「早く行こう、この波は待ってくれない!」なんて

いつか2人で駆け抜けよう 白く輝く砂浜
足がもつれて転んでもいい 夏は終わらない

パルソルの下で ふと空を見上げた
あいつが見ていたら 喜ぶだろうな

君の手には貝殻と緑色の海藻が
頭を撫でたらあいつによく似た笑顔で

腕を引かれて走り出した 暑さに負けてられない
今日は最後まで遊び尽くそう 夏は終わらない

帰るバスに ゆらりゆられて寝る
君の髪が ゆらりゆれる

いつか2人で歩いて行こう 白く輝く砂浜
二度と波に流れないよう 跡を付けて
やがて君が大人になって 母を恋しく思うなら
夏にこの海辺に来ればいい きっと分かるはず

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ビーチパラソル

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夏です。夏の曲イメージが強い作品に出会いました。
夏といえば海です。僕はここ数年行ってませんが。

夏の海で切ない感じの歌詞を書こうと思いました。
裏設定は、幼い少女のお父さんが奥さんの亡くなった次の年の夏に、奥さんとの思い出の海に娘を連れてやってきた。そんなストーリーです。
要所要所に、お父さん目線で娘と奥さんを重ね合わせているような感じが伝わるといいなと思っています。

閲覧数:125

投稿日:2012/07/11 23:57:11

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

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