赤い蝶の界③---9/40
蒼よりも青く流れる影を身にまとい
夢いろ、怪
そして新皇皇帝
能天気な野良猫
一緒に飛ぼうとして抱き締めてあげた
上履きを握りしめ歩いてた
机の上
教室の天井がみえました
蛍光灯のひかりのない教室って
なんだか、夢のようだと思いました
あたしは机の上にはだしでたちすくむと、
音のとだえた
リノリウムの床はまるで私を包み込み、
消してくれるように
あったかくて
睡蓮の海には
時間なんて
あるように
おろかなわたしにとってそのせかいには
私が
水面に写る
水面に足をつけた
足かせからは鎖が重たく私を水面にいざなうのです
教室の窓のわくにくりとられた陽光の日差しに
私は乗っ取られるようで動けませんわ
ガラス玉の沈む水面にさ、、
欠片たちが踊った
突然の雨に
水面は
ただ、、
はねていた
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