暗がりを照らして
仄かに巻き戻した
すこしだけ早い心音を
呑み込むように
その細い指で
包み込んでしまえば
それでいいと思えた
ゆらり、揺らめいた
水面の星を砕いて
小指でそっとなぞったの
きらり、煌めくなら
なにもかも嘘と教えて
それからいっそ消えてしまえ
華やかに羨む
視線を繰り返した
いつもより遅い波音と
焦がれるほどに
また 泡のように
割れてしまうとしても
それでいいと言いたい
ゆらり、揺らめいた
真夜中の月を隠して
浮かぶわたしを、どうか
きらり、煌めくから
なにもかも君が教えて
そしたらいっそ消えてもいい
ゆらり、揺らめいた
水面の星を砕いて
両手で口に運んだの
きらり、煌めくなら
なにもかも夢と言わせて
いつかはふたり消えてしまえたら、よかった
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
もっと見る片割れ星 浮かべた夜
広い部屋で嗤う、わらう
綺麗なまま零れたなら
それでいいと眠る、ひとり
小指だけ絡めて
約束をしよう
離れてしまわないように
もう一度だけ巡り逢えたら
きみの隣で泣いてみたい
そのためなら、ねえ...星のよる

ziu
逆上せてしまいそうで
甘いバニラを吐きだした
消えないことだけを
大切にしたくて
ふわりと振り返る
毒がまわるみたいに
やさしい指先で
傷ついていたい
数え切れないくらい
恋をあきらめて...バニラ

ziu
ありふれた夜を
飽きれるほど重ねて
なぐさめが滲む夢も
もう覚えてしまった
そっと微笑むきみの
悲しそうなふりなら
はじめてキスしたときに
知っていたから
ああ花屑のなかで
いまだけと眠るの...花屑

ziu
目を閉じて
夢を見た
なにもかも
素敵な世界
鳥の消えた合図と
繰り返した忘却
泣きながらその
愛しい名を呼んだ
ああ、桃色のうみに
沈んでゆくあなたを追って...loop

ziu
かすか振りまいた微笑と
ほのか薫るのは秘密
揺らぐあなたを追って
飛びこんでしまえたら
はるか消えかけてあまたと
いつか溶けだして染まる
熟れたこころを縫って
桃の花にしてしまえ
黒を結い上げて
差し出したきらめき...糸遊。

ziu
雨水を呑んで
きみの眼を濡らした
知らなくていいと
耳元でささやくだけで
痛いくらい呼んだ
そんな嘘を透過して
気づけないように隠そう
ね、しあわせ
好きなんて言えなくて
両手で口を塞いだ...感傷レイン

ziu
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想