世界が始まった頃に
どれだけ音が生まれたんだろう

海が歌う時 木々が踊る時
空が泣いた時 異なる波が重なって

僕らが息をする前に
どれだけ歌が生まれたんだろう

恋を歌ったり 日々を歌ったり 
夢を歌ったり 思うままに

誰かの音が 遠く響いて
この胸の奥まで 届いたんだよ
そんな思いを そんな言葉を
たとえ拙い歌でも紡げたならいいな

僕らが生きているだけで
どうしてこんな苦しいんだろう

誰か羨んだり 世界を憎んだり
自分を呪ったり 
そんな思いもこの声にのせ

ずっと胸から 消えないでいた
黒い感情も  音へと変えて
不満ばかりの 現実だから
せめて歌うときだけは
自由でいさせて

誰かの音が 遠く響いて
この胸の奥まで 届いたんだよ
そんな思いを そんな言葉を
たとえ拙くても 紡ぎたいよ

思い出の中 止まないでいた
音のように 僕らはただ
歌い続けるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

We ever just sing for ours /巡音ルカ

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投稿日:2023/08/04 21:32:50

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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