眩しくて仕方がないんだ
途方に暮れた帰り道
一瞬の火花が放つ音、脈打つ鼓動
頭の奥が爆ぜたみたいだ

ほんの一瞬のはずなのに
永遠の傷を残した
傷口から滲んだ想いは
こんなにも痛いくらい熱いままだ

さあその顔を上げて進むんだ
どんな歩幅でもいいから
一閃、花開く青い炎は
消えていないから

錆びた鉄と汗ばむ指先
消える旋律に鳴り止まないノイズ
これで満たされるはずなのにまだ足りない
もつれた糸が絡まって解けない

誰かの背中を追いかけて
ずっとここまで走ってきた
気づけば知らない道の中
戻る出口も見えないとこまで来ていた

さあその足を上げて進むんだ
どんな道だったとしても
一閃、花開く青い炎は
遥か遠くにある

誰かを刺す音を
中身のある詩を
作ろうとするほど
つまんない歌になっていく
これで最後だと
これで最後だと
聞き飽きた嘘を呟いてる
ああ、どうしようも無いな

さあその顔を上げて始めようか
どんな歩幅でもいいから
一閃、花開く青い炎は
消えたとしても無くなりはしない
巡るこの音は流れている

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スパークル / 巡音ルカ

マジカルミライ2026楽曲コンテスト応募曲です。

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投稿日:2025/12/14 22:07:43

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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