鎌を持てない死神の話 人物紹介
 
少年(レン)
死神。ただし人の命を取る事は出来ない。人の命の終わりを告げる事のみ。
人間の魂が死神になった極めて稀な例。少女(リン)の前世と恋仲だった。
表情はフードを被っている為あまり分からない。死神をやってかれこれ1500年は経っている。あまり自分の事を話したがらないが劉華には少し話しているらしい。フードを取ると少女(リン)に似ている。

少女(リン) 15,6位
とある国の伯爵の娘。金髪蒼目。ある日病に倒れてそれが手遅れと知ると「殺せ」と言った。ネガティブではない、と言い張ってみる。
兄が優秀だった為自分に劣勢感がある。それに拍車をかけたのは兄の死後の父親の言葉(『兄の代わりに自分が死ねば良かったのに』)。
その為人はあまり信じない。
霊感の持ち主。なので死期の直前でなくても少年と劉華の姿が見えていた。
少なからず少年に淡い恋心を抱いていた模様。

深朽(ミク)
刑執行人、鎌の一人。死神が人の魂を取れない代わりに人々の魂を狩る。出番は少な目。鎌をやるのが辛くなったのは少女の兄の魂を狩ってから。
普段はおっとりした天然っ娘。劉華と仲が良い。
世界が創世された頃からいる。なのでこの中で一番年上。因みにまだ死神(レンではない)が鎌を持てた時期、迷い込んできたケルベロス(地獄の番犬)を50体程を瞬殺したらしい。

劉華(ルカ)
刑執行人、鎌の一人。人間の魂が鎌になった稀な例。唐出身。
鎌になってから日は浅い。30年程。
少年(レン)の人間時を知っているただ一人の人物。忠誠心は高い。



因みに作中に出てくる十字架、という表記はクロス、と読んで下さい。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鎌を持てない死神の話 人物紹介

人物紹介です。読んでも読まなくても結構です。
そんな対した事書いてませんが。

閲覧数:464

投稿日:2010/03/23 20:20:09

文字数:705文字

カテゴリ:その他

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