大地(dàdì)

(1番)
目が覚めたその場所は とても居心地が良くて
土と潮の匂いがする そんな大地に立っていた

そこには遥か長く続いている 僕等を護る為の城壁が
この街を囲むように 静かに聳え立つ


城壁(かべ)の向こうには 未知の世界が
まだ怖くて 進めないけど

この街は護ってくれる まだ弱い僕等を
此処から巣立つ その日まで


(間奏)「僕等はそれから城壁に囲まれたこの街で自由に生き、
     大地に育まれた」


(2番)
広大だったこの街も とても窮屈になって
街から出ていく為には この城壁を越えないと…

世界(そと)への好奇心に動かされて ついに越える決意を固める
しかし何度挑めど 越える事能(あた)わず


何度も挑み 成長して
高き壁を 漸く越えた

振り向くと壁は役目を 終えたかのように
古く小さく 佇んでた

「そして僕等は気付く
 幼い僕等を護ってくれたのだと…。
 今まで護ってくれて ありがとう」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

大地-dàdì-

企画用の歌詞です

※詳細記入は後日

閲覧数:104

投稿日:2015/07/26 01:44:04

文字数:424文字

カテゴリ:歌詞

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