夜桜

桜舞い散る夜 頬は雨に濡れ
傘もささずにいた 美しゐ娘

 幻想のような 儚い恋の予感
 身分の違いなど気にせずに lalala

鬼さんこちらです
 無邪気にはしゃぐ 恋心よ
  鬼さんこちらです
   時が絶つのも(忘れさせ)
    ずっと一緒にいられたら――



雨に濡れる月は まるで夢の残像(オブジェ)
鎮守の森の中 鳥居をくぐれば

 娘はもう 帰る時間になりましたと
 涙を流して 見つめたまま微笑んだ(わらった)

鬼さんこちらです
 武士は娘が いなくなっても
  鬼を演じ続け あぁ待ち続け(待ち続け)
   ずっと一緒にいたかった――


     天に還らなければならない
     時間が近づいてくるけど
     神様にあぁ祈るだなんて
     馬鹿らしい


 天空から光さし
 神々を乗せた 船が
 わたし 誘い 何処へゆく
 もう あの人に逢えない

 遠くから音がした
 あの人の草鞋の音
 振り返り笑顔のまま
「さよなら」を言えるかな

 
   「さよなら」を言えるかな












ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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夜桜

歌詞募集応募作品

閲覧数:131

投稿日:2012/03/26 22:36:58

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

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