「サンセットピアニスト」






あぁ 夕焼け空の 下で
あぁ 一人 歌うよ 
僕だけの世界 僕だけの夢を
もう誰も 消えてしまわないように

そっと歩き始めた 君はもう追いかけてこない
ずっと歩み続けた 今より遠い未来へ

今よりも 光り輝く
ずっと先には 僕の知らない
星が輝いてる きっと

ほら 見て 見て 手の平に振ってきた
光の愛を
それ もう もう いらないなんて
投げ捨てたって 好きでいたいから

もう 外は夜に包まれて 上では
そう 星が 一つ 浮かぶ 
海のような夜空に 一番星を
みんなは繋がってるって 思いたくて

どこかもわからないまま ただ走って逃げていた
苦しいよ 痛いよ そんな世界から 弱い自分は…

僕よりも 大切な君に
生きていてほしいから 僕の知らない事を
教えてほしいよ 沢山

ねえ… ねえ… ねえ… 聴こえていますか?
光の唄が
ずっと いつまでも いつまでも 傍にいるよ
投げ捨てたりなんか しないから

ほら 見て 見て 手の平に落ちてきた
僕の愛を
ああ もう もう 大事にするよ
心の中にしまうよ 君との思い出とともに

好きでいたいから

強く 強く 叩いても
弱く 弱く 乗せても
音色は違うけど 気持ちは変わらない
僕から君への 初めての
恋心さ

好きでいたいんだ

好きでいたいから


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

サンセットピアニスト

ねぇ…ねぇ…ねぇ… 聴こえていますか?

閲覧数:76

投稿日:2011/12/04 17:09:35

文字数:584文字

カテゴリ:小説

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