時計の中の振り子がリズムを奏でているよ
  首が痛くなるまで 止まらないのかな? と不思議そうに眺めていたっけ・・・

  窓に映るロウソクの灯が僕を照らしているよ
  夜嵐が吹く森のざわめきを恨めしそうに眺めていたっけ・・・

  僕はこの暗い部屋が好きだったんだ・・・・
  静かな優しさが僕を包んでくれるみたいでさ
  なんだかとっても気持ちが良くなっていくんだよ

  毛布から顔を出してそこら中をはいまわるよ 
  みんながあきれるぐらい好きで2いつでもどこでももぐっていたっけ・・・

  暖炉のまわりにはみんながゴロ2しているよ
  僕も犬に抱きついて よく枕にしてさ 眠りほうけていたっけ・・・

  僕は暖かい場所が好きだったんだ・・・
  小さな安らぎが僕をとりまいていくみたいでさ
  なんだかとっても気持ちが良くなって・き・・て・・・・

  “あの木の枝にあった鳥さんの巣は大丈夫なのかな?
   川の水が溢れだしたらどうなるのかな?
  おてんとさまは何で怒って悲しんでいるのかな?
  明日になれば優しく顔をだしてくれるといいなあ・・・”

  かすかな記憶の中で毛布を掛けてくれてる
  誰かが僕のほおにそっと手をさしのべてくれていたっけ・・・

  僕はあの手のぬくもりが好きだったんだ・・・
  白くてとっても優しい手が僕を落ち着かしてくれて
  なんだかとっても心地良くなっていくんだよ

  “おやすみなさい・・・” 微笑みながらそういって、小さな夢を探しにいくんだよ・・・

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  • 非営利目的に限ります
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おやすみなさい・・・(it will be presently early spring.)

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投稿日:2009/07/08 15:51:22

文字数:660文字

カテゴリ:歌詞

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