あの日もまたはにかんで笑う
君の笑い声を聞いていた
心の隅っこで叶わないと知りながらも
頭の中に染み付いてしまい
離れなくなってしまった
その笑顔を何度も見たくて
いつも同じように
何度もすれ違った
転がっていくような感じで
時間だけが過ぎていったんだ
いつかは僕らは遠く離れ離れに
なってしまうんだ
呼びかけようとしても
喉から出る声は乾いてしまい
通り過ぎるだけなんだ
心がいくつあっても足りないくらい
あの時の優しさが
僕の胸を締め付ける
追いかければ追いかけるほど
君の影は遠くへと行ってしまう
その足を止められたらって感じだよ
忘れることなんて出来ない程
心の真ん中に残っているんだ
そっと触れただけで飛んでいきそうな
その白い指先から紡げるはずの
壊れてしまいそうになる
君との思い出は消えてしまうのだろうか
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