「友達は出来ましたか?」
訊ねる親戚に口をつむぎ
「関わらないでくれ」
と瞳に宿す無関心な心

友達が居て何になる 
人は誰でも最期は一人
作る時間があるのなら 
今は一人で過ごしたいんだ

《発症せし孤独病》

少年は独りを望んだ 
けれど友人も望んだ
口ではあれこれ言えても
心はそうと願ってないから
建前の孤独、本音の回廊
誰もが罹る孤独の病

「恋人は出来ましたか?」
訊ねる両親に口を閉ざし
「そんなものはいらない」
気丈に騙る背中はきっと震える

恋人が居て何になる 
きっといつか別れるはずさ
気を遣う暇あるなら 
今は一人で過ごしたいんだ

《発症せし孤独病》

少年は一人を願った けれど恋人も願った
口ではあれこれ言えても
心はそうと願ってないから
建前の孤独、本音の回廊
誰もが罹る孤独の病

怖いんだ怖いんだ
誰かと触れ合う事が
人が他人を恐れる理由
それはきっと孤独病

少年は独りを望んだ けれど友人も望んだ
口ではあれこれ言えても
心はそうと願ってないから
建前の孤独、本音の回廊
誰もが罹る孤独の病

少年は一人を願った けれど恋人も願った
口ではあれこれ言えても
心はそうと願ってないから
建前の孤独、本音の回廊
誰もが罹る孤独の病

孤独病

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

孤独病

某雨曝し的な世界観をイメージしながら書いてみました。

閲覧数:43

投稿日:2017/01/10 23:55:51

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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