A1
揺らめいて散り逝く美徳
怜悧に滴る残滓 時雨化粧で舞う

A2
指先に翳した憂い
散り舞う白雪の華

S1
ひとつ、ふたつ、数えて眩暈
交わった、華の、意味を、知る度涙
また夜が明けていく

A3
熱めいて雪崩れる遊戯
斑模様に咲く声と裏腹

S2
もしも、明日、私が消えても
華のよう、はらり、はらり、綺麗な涙
散らしてくれますか?

B
月が雲を愛す様に
抱きしめて
変わり往くこの時代より
鮮やかに

S3
咲いて、咲いて、輝く事が
愛ならば、ずっと、ずっと、貴方のために
咲かせてみせましょう

A4
『白に赤に桃に黄、色とりどりに開く華に』





かな

A1
ゆらめいてちりゆくびとく
れいりにしたたるざんし しぐれげしょうでまう

A2
ゆびさきにかざしたうれい
ちりまうしらゆきのはな

S1
ひとつ、ふたつ、かぞえてめまい
まじわった、はなの、いみを、しるたびなみだ
またよがあけていく

A3
ねつめいてなだれるゆうぎ
まだらもようにさくこえとうらはら

S2
もしも、あした、わたしがきえても
はなのよう、はらり、はらり、きれいななみだ
ちらしてくれますか?

B
つきがくもをあいすように
だきしめて
かわりゆくこのじだいより
あざやかに

S3
さいて、さいて、かがやくことが
あいならば、ずっと、ずっと、あなたのために
さいてみせましょう

A4
『しろにあかにももにき、いろとりどりにひらくはなに』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

自分の中では分かりやすい言葉と素直さを意識しました。

最後の
『白に赤に桃に黄、色とりどりに開く華に』
は、女が子供の頃から歌ってた唄遊びの様なイメージ。
でも実はこの部分で言う『華』は
後にやってくる、大正や昭和など激動の時代のことも隠喩してます。

閲覧数:202

投稿日:2013/06/02 19:49:55

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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