（A）
袋の腐った空気吸ってる
妄言錯乱　蹌踉するアンデット
甘ったるい臭気にくらくら
響く嬌声奴らの目には天国

雑草にまぎれて丸まる
狂宴狂乱　耳塞いだモルモット
空っぽ消化器ふらふら
銀色光る針先に酷く怯えた

（B）
不完全耐性未熟な身体に　強制致死量インフェクション
慢性的に体内を巡り　次第に受け入れた

（サビ）
あの日刺された傷が膿み　じくじく痛むんだ　
解毒は手遅れさ気が付けば　ドクドクと蝕んだ　
汗ばんだ手で空を掻いた　脳裏染み付いてるの毒素
ではせいぜい頑張れよ　毒吐き捨てた

（R）
毒抜きしたくて研究　迫りくるタイムリミット
でも見つからないの治療薬　一切合切の希望を絶つ
己の手目に映った途端　求めてたもの悟った
毒は毒で制すと


～間奏～


（B）
ついに完全完成成熟したんだ　究極至高のサンプリング
治験対象は確定済み　受け入れてくれるさ

（S）
瞬間刺した傷が膿み　じくじく痛むんだ
解毒は無意味さ気が付けば　ドクドクと蝕んだ　
汗ばんだ手で空を掻いてる　脳裏染み付いてるよ毒素
ではせいぜい頑張れよ　毒吐き捨てた　

唾液飲み干した　

綺麗な景色だった