華麗なる飛躍を夢見るいつしか
  五月雨の夜に銀色の閃光が迸る

  瞼を閉じることにより
  心は瞳となり道を指す

  枝の誘惑に囚われず
  寂しい媒体をかわして

  軌跡を導く羽々の揺らめきは
  土に還らず再び舞い上がり
  綴りを残す君の言葉となる

   ”時間刻み込む構想だけが
    心の居場所を押し潰し
    まるで最期の記録を
    焼き付けたように”

  命燃やすために心を荒波に託し
  黄昏に染まりゆく水平線を背に

  孤独に浮かんだ鏡水の空にて
  変化し続ける鮮やかさの砦

  気を休めよ明日の旅に備え
  思い残した言葉を並べ誘おう

   ”路傍に咲く君の花には
    感性の接吻を交わし
    あの丘のあの樹木
    聖霊を放ったよ”

  さっきまでの淡さの中に苦み
  この種は幾千の大気に挑み

  執行人が下した最期の審判だった・・・

  この祈りに代えて私は償いの儀式に代償を
  この祈りに込めて全てのことに浄化還態を

                   イォークに捧げた・・・・

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イォークの祈り

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投稿日:2009/06/12 20:33:27

文字数:481文字

カテゴリ:歌詞

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