生まれ落ちて なお僕たちは
子宮の中で生きているようなもの
終わらないと そう信じてる
根拠などどこにも落ちていないのに

ガラス張り 部屋の中 届かない声に
怯えては 殴り 蹴り その部屋を砕く

散らばるのは そう 欠片達
崩れ うねり 床を這う
気づくのは いつも 終わった後
破片 飛んで 膝を切る

世界は そう 完全である
僕たちはどこかそう信じて止まぬ
痛みを知り 手傷を負って
立ちつくす姿を何度繰り返す?

欠片の山 眺めて そっと呟くんだ
頬伝う 溢れ出す 「ごめんなさい」

壊したのは そう 僕だから
叫び 悔やみ 床に伏す
気づくのが いつも 初めなら
血など 二度と 流れないのに

終わらない夢などないのよと
囁いた君が恐ろしくて壊したのは 僕

散らばるのは そう 欠片達
崩れ うねり 床を這う
気づくのは いつも 終わった後
破片 飛んで 心刺す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カケラ

初めから気づけるなら後悔なんて言葉は存在しない。
砕き、壊し、そして悔やむ。

何と哀れで愛しい奴か。

閲覧数:89

投稿日:2011/04/18 00:04:22

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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