どうしてかは知らない
物心ついた頃には
生きるのに必死だった
ないものは沢山ある
安心
安全
安眠
家族
幸せという概念
どうすれば生き延びられる?
どうすればまた飯が食える?
どうすれば追い出されない?
どうしてかは知らない
物心ついた頃には
生きるのに必死だった
あったものは少ない
不安
危険
冒涜
恐怖
……あとはなんだろう
どうすれば生き延びられる?
どうすればまた飯が食える?
どうすれば追い出されない?
どうしてかは知らない
物心ついた頃には
生きるのに必死だった
残ってるものはデカい
愛想笑い
人との違い
鈍い感情
汚い記憶
……ねぇ、お子様ランチはどんな味?
どうすれば生き延びられる?
どうすればまた飯が食える?
どうすれば追い出されない?
どうしてかは知らない
物心ついた頃には
生きるのに必死だった
お子様ランチ
「子供の頃に食べたお子様ランチの味が忘れられなくて」
友人が言った言葉で、戸惑ってしまった。
私はお子様ランチを食べたことがない。
それどころか食事に対してポジティブな記憶はない。
というか、実家にいる頃は生きる為に必死だったので「食べられる」か「食べられない」という選択肢しかなかった。
安心安全な家庭でもなかったし、寝たら自分の身が危険だったので安眠は一人暮らしを始めてからだった。
大人になってしまった今、お子様ランチの味を知る事はできないのだろうなと思いながら書いた詞。
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