ドアの向こうから落ちていく風
三年ぶりに見た太陽から
闇の香りが直射している
君の手を離さないことだけが
気持ちを表すすべだと信じ
最後の三秒で誓いを叶えた

世界は疲労して
僕らに語りかけ

抱いてしまうまでの時間を
残してくれなかったことと
抱いてしまった想いだけ
伝える時間くれたことで
世界に対する感情は
たった今始まったところ

帰り道も吹き飛んで
心だけが塵として舞った
言葉にする暇なかったね
粒子で伝える「   」

世界は披露した
僕らの出発を

抱き続けられる零地点
永遠の過去へと落ちても
抱き続けられる思いで
永遠の未来まで飛べる
世界の終焉を終えても
ずっと手をつないでいられる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

手をつないで

コラボ「終末の美学」に投稿させていただいたものです。

世界の終わりを悟った時どうするか、がテーマ。

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投稿日:2009/01/17 12:03:04

文字数:303文字

カテゴリ:歌詞

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