酔いすぎちゃった毒と
ほら手を取り合って踊れ
黒く嗤い合って舞えば
艶美喘ぎだす
鳴きすぎちゃった君と
ほら傷つけ合って踊れ
白く騙し合って舞えば
描く雨


投げ捨てちゃった獨と
ほら身を寄せ合って踊れ
黒く想い合って舞えば
縁、偽の施に
鳴いてる天に手掛け
ほら傷つけ掴んだ鍵は
白い君に魅せられた憐
抱いて鳴き

苦に喰われた絵は
逆らう性
円舞の色彩
絵に餌付けた苦は
抗う仇
踊り狂えば

戦乱嗤え
黒抱いた棘よ
掲げた異観
描いた彙壊れても
獨奪った白
舞い鳴いて逝く血よ
踊れ円に舞う華狂々
廻っちゃって叫べ嫌！


鳴きすぎちゃった夜と
絡めて舐め合った傷と
迷い願い合って深く
抱いた凪の雨
リズムの裡を擦り込み
ほら合わせて唄おう黒く
白に噤み突き付けた罪
踊る愚者

虚に焦がれた絵は
彷徨う性
過剰な掌握
絵に懐いた虚は
荒ぶる仇
嗤い奪えば

満開咲いた
黒鳴いた常夜へ
繋いだ異端
芽吹いた眼踊れば
獨謳った絵に
色付けた白さを
踊れ乱れた脳まで狂々
嗤っちゃって叫び哭いた


あれ嫌嫌これ嫌
ほら鳴き合って
夜まだまだ明けないで
共に立ち上がれ
抗い舞い踊ろう
愚に染まるまで
涙の色何色でも
さあ向かうは穿った白
戦え黒く嗤って
感情常備の血よ
逆らい愛そう愚かに
黒狂々巡る音
白嘆く聲
狂乱来観眼に
宿して強く唄って


戦乱嗤え
黒抱いた棘よ
掲げた異観
描いた彙壊れても
獨奪った白
舞い鳴いて逝く血よ
巡り円に舞う華狂々
踊れ！

満開咲いた
黒鳴いた常夜へ
繋いだ異端
芽吹いた眼踊れば
獨謳った絵に
色付けた白さを
踊れ乱れた脳まで
溶かしちゃえ

狂乱嗤え
夢抱いた棘よ
僕等は異彩
描いた彙足りないよ
毒願った黒
鳴き舐め合った傷
踊れ円に舞う華狂々
廻っちゃって叫べ嫌！