立ち尽くす 霧の底
絡みつく手の冷たく裂いた
現身はいまだ恐れを湛えて
振り返る 泥の道
引きずる足の残した印
掠れて乱れる心を写して
途切れた先は届かぬ望み
手放す痛みの苛むその身は

瞳を閉ざして

溢れる憎しみ 嘲り晒して
醜く歪んだ 愚かさ差し出す
揺らいだ世界は それでも確かに
不正に抗い 未来に連なる

まだ残る 魂が
叫びだす 闇見据え
虹の根を 探し出し
歩き出す その先へ

光を集めて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

隠し得ぬ色へ

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投稿日:2025/02/16 19:09:55

文字数:203文字

カテゴリ:歌詞

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