荒野に咲いたあの花
一人きりで　似てる気がして
遠くに揺れる蜃気楼
熱く焼けたアスファルト

速度を増せば　更に強まる　向かい風の中

長く続く一本道
過ぎ去った景色は　過去に変わる　当然のサイクル
いわば自分探しの旅
無理して似合わない　格好して　目指す場所も知らずに


誰かに言わせればそう
悩みなんて　詰まらないもの
宇宙から見た私は
それこそ小さいもので

追い越し車線　越えない様に　気にしてドキドキ

時に曲がる悪路になる
それも状況次第　合わせながら　傾けるハンドル
先に何が待つかなんて
解けない問題を　解こうとして　妙に難しくした


この道の上　走り続ける　私の未来へ

ふいに漏れて出た鼻歌
あの頃を想って　思い出した　失くしてた憧れ
強く胸を高鳴らせる
無謀な理想ほど　楽しかった　今もきっと間に合う



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こうやにさいたあのはな
ひとりきりで　にてるきがして
とおくにゆれるしんき【ろう】
あつくやけたあすふぁると

そくどをませば　さらにつよまる　むかいかぜのなか

ながくつづくいっぽんみち
すぎさったけしきは　かこにかわる　とうぜんのさいくる
いわばじぶんさがしのたび
むりしてにあわない　かっこうして　めざすばしょもしらずに


だれかにいわせればそう
なやみなんて　つまらないもの
うちゅうからみたわたしは
それこそちいさいもので

おいこししゃせん　こえないように　きにしてどきどき

ときにまがるあくろになる
それもじょうきょうしだい　あわせながら　かたむけるハンドル
さきになにがまつかなんて
とけないもんだいを　とこうとして　みょうにむずかしくした


このみちのうえ　はしりつづける　わたしのみらいへ

ふいにもれてでたはなうた
あのころをおもって　おもいだした　なくしてたあこがれ
つよくむねをたかならせる
むぼうなりそうほど　たのしかった　いまもきっとまにあう