朱色の雪が咲いた夕空 小さな小さな花びら達は
幻想的な光景を見せ 知らず知らず消えていく
二人で手を繋いで 先の見えぬ道があっても
感じられる温もりがあるから 何も怖くないよ
信じられる そう思える人がいるから
孤独を忘れて 進むことが出来るんだ
何かにつまづいても 支えてくれる人がいる
色鮮やかに咲いた花達も やがて色を失い
剥き出しになった枝には 雪の衣が着せられて
待ち焦がれた声の方へ 歩みだす頃には
暖かな指が頬に触れ 私の心を溶かすでしょう
呼んでくれる 私の名をもう一度
凍え震える 感覚は過去のこと
舞う雪(はな)たちよ もう少し世界から二人を隠して
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