世界の終わりを夢みたいに感じているのさ
精彩を放つように まるでノヴァの輝く瞬間の火
ゆっくりと溶けだす涙は零れ落ちて花
ぼくは空想のなか游泳中 惑星のエントロピー
隠された扉の鍵なんて
遠過去か未来の彼方
たいせつな言葉とメロディ
胸にいまを生きたいね
アスファルトに焼けた蕾を
雨が凛と咲かせたから
やわらかく陽射す朝が
夜の頬にキスした
世界の終わりを夢見たいと感じているんだ
正解なんて見つからない ノアの羽搏いたその先
疾駆して加速度を増した流星の音色 ほら!
碧く空中を漂うような明日へのファンタジー
ありふれたキネマの台詞は
愛に失われたままさ
秘密だよ、と囁いてぼくらともに行きたいね
呼(は)きだした二酸化炭素(いき)のたしかさと
吸いこむ酸素(いき)は泡沫
甘やかに染まったなら
ぼくの頬にキスして
ロスト・アン・ファウンド
深く淵(ふか)く 歩を緩めては不可(いけ)ない
睡(ねむ)る場所はここではなく 懐かしいきみの隣
目指す場所は悠(とお)く遠く
索(もと)め探す物語
気障なキネマの台詞は
愛に失われたままさ
秘密だ、と約束して
ぼくらともに生きたいのに
呼きだした二酸化炭素の確かさと
吸いこむ酸素は泡沫
甘やかに染まったなら
ぼくの頬にキスして
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