ローレライ
午前二時三分
ふらついた足で町を歩いた
不意に吐いた息がふわり浮かんだ
正義とか愛とか
そんな事なんて如何でも好いんだ
綺麗な夢だけを見ていたかった
理想論ばっかだ
現実は常に薄情だった
つまらない歌唄いだと言われた
捨てるなら声だと
あの日から疑いもしなかった
貴方の声だけを聴いていたんだ
消えないのは町を焼いた月明り
言いたいのだ、後悔をもう全部
もうずっと声も出せない貴方の事
痛いのだ、この胸がもう全部
もうずっと声も出せない私の所為だ
最悪だ、そうだろ
結局貴方の声を奪った
息を吸う度に心が軋んだ
生活が如何とか
そんなの今更如何でも好いんだ
九月の町を今も憶えている
あぁ
消えないのはあの日書いた手紙だけ
言いたいのだ、後悔をもう全部
想像は言い訳だけのゴミの山だ
痛いのだ、この胸がもう全部
人生の終わりに君の声が聴きたい
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