めざめて君
分かつ朝にも露は実らむ
くらヽかな夜
光をさらつて

君忘れ高く空へと飛ばれませば
鳥に我が身はなり果てましかな

如何だつていヽぢやないかと君が云う
如何ならふとも君が在るから

生きてなほ
陽と風と雲を恨むらむ
待ち人来ぬと私を急くもの

もがり笛
裸木の梢揺らす風
頬に触れなむ君のてのひら

ゆめみて君
おどろきてまた君に逢ふ
風の行方は花に帰すとも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ゆめみて君

短歌調に。

閲覧数:204

投稿日:2011/10/27 12:01:24

文字数:185文字

カテゴリ:歌詞

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