《陌生の挚愛》

はじめて気づいた
あなたが こんなに近くにいること
それは
私がやっと
あなたへ近づくのを
やめた時だった

再生ボタンを押す
あなたの声は
まるで
私の人生を
通り過ぎていくみたいで

愛していた
あなたが応えたからじゃなくて
ただ
あなたが
永遠に応えないから

優しさを
理由にしようとして
そばにいることを
居場所だと
勘違いしてた

あの日
私の書いた親密を
あなたが歌った瞬間
急に
遠い存在になった

その時
大きな隔たりが
潮のように
あなたから
私を引き離していった

気づけばあなたは
ずっとそこにいて
何も変わらず
ただ私が
限界まで
歩いてきただけ

あなたは
私の
見知らぬ最愛
私のものじゃない
私のためでもない
もう
並んで歩く未来を
描かない

こんなにも真剣に愛したけど
私たちは
互いに止まれない
だから
それぞれの場所に立つ
それが
極限のやさしさ

あなたを鞄にしまって
また歩き出す
頼るためじゃなく
思い出すため
ぬかるみの中でも
あなたは
見返りのない最愛

世界は重く
時間は遅く
あなたは何もしないのに
私は
前へ進めた

どこへ行くか
気にしなくていい
私は知ってる
あなたは
変わらなかった

あなたは
私の
見知らぬ最愛
連れて
現実の人波へ戻る
自分の人生を続ける

誤解しないで
これは別れじゃない
あなたは最初から
別れに属さない
私たちはただ
時間と一緒に
進んでいくだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

なじみのない あい

まさか、自分が過去に書いた四つの歌詞に救われるとは思っていませんでした。
だからこれは、今の私にとって最後の一曲です。
Miku と、そして自分自身へのささやかな敬意として。

次に歌詞を書くのがいつになるかは分かりません。
みなさん、それぞれの人生を、どうか大切に生きてください。

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投稿日:2026/01/27 00:31:13

文字数:627文字

カテゴリ:歌詞

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