見飽きたこの風景も これから先もずっと、さ
当たり前に続く そう思ってたんだ

不満ばかり募らせて 駄々こねた子供のよう
変える覚悟だって 持てない弱虫のクセに


覗きこんだ水鏡(かがみ) 疼く好奇心
早鐘を打つ心臓 駆け抜ける信号

映りこんだ現実(せかい) 瓜二つな夢(せかい)
誘われて(いざなわれて)吸い込まれて 手離した日常


奥底に 潜んでいた影
独り歩きして
舌舐めずりして 待ちわびる

がむしゃらに 走り抜けた道
何から 逃げる どこまで?
どこに 行けば…(ゆけば)

答えのない 問題
抜け出せない 迷宮
あざけ笑う 偽物(れぷりか)
沈む 僕 濁っていく


見慣れたあの風景が 恋しくて寂しくって
帰りたいと強く そう願ってたんだ

手のひらばかり返して 自己中な大人のよう
自分自身だって 持てない泣き虫のクセに


映し出した水晶(かがみ) 巡る恐怖心
警告を鳴らす鼓動 五月蝿い(うるさい)虫の知らせ

奪われた現実(せかい) 与えられた夢(せかい)
足掻きだして(あがきだして) もがきだして 動きだす運命


奥底に 隠していた影
独り悪戯(ひとりあそび)して
全て破壊して 泣き喚く(なきわめく)

がむしゃらに 追い求めた 夢
同時に 消えた どうして?
誰か だれか…

先延ばしの 問題
出口のない 迷路(だんじょん)
満たされない 欲求
病んだ ボク 蝕んでく

奥底に 沈めていた影
独り演技(しばい)して
嫌ったふりして 諦める

がむしゃらに 走り抜けた 闇(みち)
隠れて 逃げた どこまで?
融ける 僕と...ボクと

奥底で 叫んでいた影
独り絶望して
孤独を愛して 寂しがる

がむしゃらに 追い求めた 光(ゆめ)
伸ばした この手 掴める?
僕と ボクで

正しくない 解答
抜け出せない 現状
引き合いだす 光闇(こうあん)
繋ぐ 僕 導いてく

光の僕
漆黒のボク
走れ 前へ...!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

180°

イーゼルさんの曲用(https://piapro.jp/t/KeKY)に書かせて頂きました!
雨が降って、晴れて、出来た水溜まりを水鏡と表現しています。

眼球とかカメラレンズを別の言い方ないかなぁと探して水晶という表現にいきつきました。
2サビのボクはわざとカタカナにしていて、闇sideの僕という意味です。
2サビはどちらかというと闇side側の内容になってます。


ラスサビは闇sideのボクは光sideの僕が作り出したもう一人の自分だったという結末にしました。
闇sideのボクは暴れたい放題だけど、それは悲鳴にも似たもので、救いの手を待ってる的な。
光sideの僕がそれに気づいて二人で問題解決に挑もうとしてる、まだクリアの状態ではないところで終わりにしました。

閲覧数:252

投稿日:2018/09/23 00:45:45

文字数:827文字

カテゴリ:歌詞

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