全ての始まりが
なんだったのかは
忘れてしまった
もういいの、もう
悲しむのは疲れた
幸せになりたいの
けれど運命は
それを否定したわ
溺れてしまいたい
何も届かない海の底へ
全てを投げ出して
私ごと消えてしまえばと
貴方を嫌いになれたら
きっと苦しまない
それはわかっていた
できないの、もう
狂ってしまいそうよ
いっそそうなりたい
けれど私は
それを拒んでしまったの
沈んでしまいたい
何もかも捨ててしまって
全て忘れられたら
私は苦しまなくなるの
海の底までもう少し
できることなら全部
ただの悪夢だといって
出来るなら次は
幸せでありますように
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