s)一つ、ひらり 言葉が舞えば
 儚いもの   星夜月夜に
 二つ、脆い  祈りを込めて
 筆一つで   伝えたいもの


a)曖昧に文字を並べて  つづれども届きはしないもの
 ため息に侵される日々 瞬きの間に変えた貴方よ

b)今もこの腕に宿る ぬくもりを今唄わん

s)一つ、ぽつり 言葉紡げば
 淡い想い   星を重ねて
 二つ、刹那  踊るは花弁
 この想いよ  今、夜に咲け



a)純情に永久(とわ)欲せども  出会いなど別れと紙一重
 ため息が蝕む頃は   咲くも枯れるもすべて風流

b)今もこの胸に灯る 切なさを今唄わん

s)一つ、はらり 言葉たぐれば
 おぼろな夢  月を重ねて
 二つ、哀歌  揺れるは水面
 この想いよ  今、夜に泣け

c)たった三十一(みそいち)の言の葉に ただ祈り込めてゆく


s)今日も今日も 筆を走らせ
 甘い望み   言葉失くして
 きらりきらり 光消えても
 この想いを  今、もう一度

s)一つ、二つ、想い散らせば
 涙霞む   君を重ねて
 未だ未だ  光求めて
 我が想いよ 今、ここに舞え
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

三十一文字のための恋歌

和風になったと思います。

切ない感じでも、激しい感じでも大丈夫そうです。

私自身、俳句や和歌が大好きでよく詠んでいますw

なので、和歌に込める作者の想いを書きました。

閲覧数:100

投稿日:2012/11/19 20:47:01

文字数:482文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました