A
硝子の向こう乱雑に並ぶいくつもの星
その逆さの世界に僕を連れて行ってくれ
切り取られた空にいくつも星座を描(えが)いて
無様に消えていく様子をただ一人眺めてた

B
息を吐いて出来た星雲で現実を閉ざして
その向こうにあるものを仮想してまた軋む

S
(そうこの涙)この涙は全部嘘と言って
(ああ感情)感情なんて捨て去らせてくれ
(この嘘誠)嘘も誠も全部忘れさせて
(ああ君は)君は悪くないから泣かないで

A
硝子の向こう意味もなく弧を描(えが)く流星群
微かな願いは届かず地平線に落ちてった
地面から星が次々死にゆく音が響く
同じように何処かで死ぬ人を誰一人も知らない

B
凍えたような音をかき鳴らし夢を閉ざして
その手前にある理想をひたすらに踏みつける

S
(この僕もっと)僕をもっと清くしてくれ
(ああ視界を)視界を煙らせて消してしまって
(そうそこで赤)そこで赤を純白に塗り替えて
(ああ僕が)僕が悪いんだから泣かないで

C
願ったのはただ茫然としたこの思いと
空前と咲く花のようになりたいと思ったこと
叶ったのは何一つないんだと知っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

天滴 -アレンジ版-

これろい糖さんにご承諾頂いて改変させていただいたものです。
動画の曲を歌って頂ける方向けにアップロードさせて頂きます。

歌詞の権利等々はすべてこれろい糖様に帰属します。

閲覧数:379

投稿日:2015/06/17 00:43:08

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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