霞掛かった風景の中
君が歩いてく道の背景に
ギター構えた僕が居るだろ?
気が付かなくても構わない。
歌声だって届かなくて良い。
これは盛大な独り言。
人混み抜けてく君に向かって
顔を上げてよ、胸を張ってよ。
笑顔じゃなくても構わないさ。
聞き飽きている言葉よ響け。
僕が歌ってる背景の先。
俯いて歩く街灯の下。
ロックショウには耳も貸さずに。
気のせいか少し丸まる背中。
照らされている主人公。
だけど、自分だ、なんて気づかないよね。
でも歌わせて、自分勝手な応援歌。
歌っているよ、届かなくても。
観客の居ないステージだけど
頑張ってる君に向かって。
顔を上げてよ、胸を張ってよ。
泣き顔だろうと、君なんだから。
聞き飽きている言葉よ響け。
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kurogaki
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じん
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I dont think i would be able to hide anymore
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ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
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