草かをる堤
宵の丘湊
君連れこしVTOL
待たむやいつなる

菜もうまし夕餉
満たせむや切子
君そばにあらば
何をか夢見じ

ゆらゆらり
ほのかがり
逢ふ瀬に浮かびて
ながむれど

ゆらゆらり
こひかがり
いみじき焦がれぞ
いかにせむ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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恋篝

恋篝(こいかがり)の歌詞です。

古語で恋歌に挑戦してみました。


 草の香りのする堤防 夕方の山間空港
 君を乗せてくる垂直上昇機 いつまで待てばいいの

 野菜も美味しいお夕飯 グラスにお酒を満たしましょ
 君が傍にいれば 他に夢など見ましょうか

 ゆらゆらり ほのかな川面の誘導灯
 待合所から心を灯に乗せて 眺めているけれど

 ゆらゆらり 恋の誘導灯
 強く焦がれる心 どうしたらいいんだろう


・・・という感じのことを書いています。
あまり難しいツッコミはご容赦下さいm(_ _)m

山間部の河川敷にあるVTOL空港へ来たルカさん。
暖かい夕食を一緒に食べる相手を迎えに来たのか、
或いは逢えなくなった人を思っているのか。
その点については固定化していません。

なお、動画では「恋」を「こゐ」と書きましたが
こちらでは「こひ」と記しました。
この点も特に固定化していません。

ユルく楽しんでいただければ幸いです。

閲覧数:273

投稿日:2019/01/31 21:21:40

文字数:119文字

カテゴリ:歌詞

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