哀しみ満たした心から 微かに小さな輝きが
灯り出した

融かされ消えゆく未来達
もう これで最期だと思ってた
差し出した震える右手 強く握り返す
君の掌から届く 温もり知るまでは


深い闇の奥 誰も居ないよう
交わす会話の中でも 孤独感じてた
笑い声にさえ 吐き気催して
だけど隠して一緒に 笑顔作っていた

茜空に命の儚さを 重ねてみたって意味ない

砕かれて 融かされ消えてゆく未来達
もう これで最期だと思ってた
差し出した震える右手 強く握り返す
君の掌から届く 温もり知るまでは


深い海の底 息が止まるよう
皆集まる中でも 疎外感じてた
苦い想い出を くるり裏返し
もう一度やり直せるなら 砂時計のように

窓叩く雨音に切なさを 歌ってみたって晴れない

詰られて 刻まれ消えはしない過去達は
もう 抱えてくだけと塞いでた
躓いた華奢な身体を 支え受けてくれた
君の胸伝い聴こえる 鼓動感じるまで


頬撫でる薫風のまどろみに 委ねてみたって足りない

砕かれて 融かされ消えてゆく未来達
もう これで最期だと思ってた
差し出した震える右手 強く握り返す
君の掌から届く 温もり知るまでは

地平線のその先には 夢の続きがある
他の誰も歩いてない 二人だけの道 見つけ出そう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

FiND

※読み方
融かされ…とかされ  掌…てのひら  皆…みんな
詰られて…なじられて  薫風…くんぷう

閲覧数:77

投稿日:2014/07/07 03:41:02

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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