【1】
君の住む街が　愛であふれるように
世界の隅に潜む　私はここにいるよ

笑うように泣いていたのね
君の笑顔は誰よりも

小さく　震える手で世界を　拒んでいた
闇に囚われた君のため
何ができるか　探してる


【2】
答えにはいつも　ツバサがついてるから
瞬きしてるうちに　空へと飛んでゆくの

キレイゴトばかり並べても
何一つ響かないから

小さく　震える手を掴んで　抱きしめよう
強さを忘れた言葉さえ　零さないように

確かなものなんてない惑星（ほし）で
君の指は

不確かなものなぞるように
何ができるか　探してた


忘れないで　君のすぐ近くに
私がいること


さぁ、今　胸に手を押し当てて　呼吸をして
その存在を愛している　たくさんの人の
言葉を　君を生かす言葉を　思い出して
そしてそのたくさんの中に　私がいること
いつでも　覚えていて
この命は　望まれて生まれてきたこと

同じ空の下　生きている
ただそれだけで　嬉しいの

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きみのすむまちが　あいであふれるように
せかいのすみにひそむ　わたしはここにいるよ

わたうようにないていたのね
きみのえがおはだれよりも

ちいさく　ふるえるてでせかいを　こばんでいた
やみにとらわれたきみのため
なにができるか　さがしてる

こたえにはいつも　つばさがついてるから
まばたきしてるうちに　そらへととんでゆくの

きれいごとばかりならべても
なにひとつひびかないから

ちいさく　ふるえるてをつかんで　だきしめよう
つよさをわすれたことばさえ　こぼさないように
たしかなものなんてないほしで　きみのゆびは
ふたしかなものなぞるように
なにができるか　さがしてた

わすれないで　きみのすぐちかくに
わたしがいること

さぁいま　むねにてをおしあてて　こきゅうをして
そのそんざいをあいしている　たくさんのひとの
ことばを　きみをいかすことばを　おもいだして
そしてそのたくさんのなかに　わたしがいること
いつでも　おぼえていて
このいのちは　のぞまれてうまれてきたこと

おなじそらのした　いきている
ただそれだけで　うれしいの