誰が言いつけ破った視線を裂く
かぐわしい手招きが無象に見えた
ゆえに背徳のイメージを書き下す

思い出す一抹なぞ些細な言葉で乱した
不安で仕様がなく愛した筆を折る
そこはかとなく

例えば昼下がり 純粋が凍り付いた、愛を願う
街の騒ぎ 透明な人だかり、憂いが覗く

繰り返す君宛てだった言葉
いつか通り去ってゆく
滔々と待つ旨を述べたあの鼓動のままで
まだだよ。好き。って言って
夏がまた通り去ってゆく
ぼんやりと過ぎる八雲の流れ
あいに飢えて

訪れる街々 幾重にも
望遠鏡覗いたみたいに遠くて
随分徒労だったはずが
淘汰された物思いに耽る

何故わたし 純粋な問いかけに、肺が詰まる
胸の騒ぎ いつまでも須らく、愛を願う

繰り返した言葉だった言葉
いつか通り去ってゆく
滔々と待つ旨を述べたあの鼓動のままで
まだだよ。好き。って言って
夏がまた通り去ってゆく
ぼんやりと過ぎる八雲の流れ
あいに飢えて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

一過性心情紀行文 歌詞

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投稿日:2025/03/17 13:01:53

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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