キミはボクの光だ
異郷の祭囃子が響く
踊る阿呆を見笑う阿呆
岩戸の奥の神に捧ぐ
歌を奏でるキミがいた
通りすがっただけのボクの
脳を溶かし揺するような
音色をヴェール越しに紡ぐ
キミはまるで悪魔だな
雲間切れて日が差すように
確かに世界が変わったんだ
愛しいキミが望むなら
想いの業火に身を捧げよう
篝火《かがりび》向かい手を伸ばす
キミはボクの光だ
***
それは狂信と呼べるだろう
集る《たかる》烏合の腕が蠢く
そこに紛れたボクのことなど
キミはどうして気づけるだろう
微笑むキミの見つめる先
気障な奏者の流し目に
どろり黒い獣吠える
ボクの天使を奪う気か
始めからそう気づいていた
キミを縛る首輪などないことに
でも裏切られた恨みの火が
ボクの愛を返せと叫びそうだ
迷い蛾哀れ燃え尽きた
キミはそれでも光だ
***
嵐去って晴れ渡るように
確かに世界が変わったんだ
夢は覚めて狂いそうだ
それでもまだキミが愛しかった
キミの幸せ阻むなら
それはきっと愛じゃなく妄執だ
この身朽ちて灰になろうとも
想いの業火に身を捧げよう
暗闇向かい踏み出した
キミはボクの光だった
キミはボクの光だ
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ガラスの靴など ただ割れる
ピロートーク 眠いな
退屈している 冬の夜
B...雪かぶり
かぜよみるいと
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
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