君を手に入れようなんて
それは君の幸せではないから。
これからも指が触れ合えたら
それでいいから。
欲しい、本当は欲しい。
愛しい、誰よりも愛しい。

だからこの恋はおしまい。
恋い焦がれる僕を撃ち殺す。
そしてそっと君のため
君の幸せを願い生きていく。


君を手に入れたとして
そこに僕の望むものはないから。
これからもそっと寄り添えたら
それでいいから。
恋しい、本当は恋しい
愛しい、誰よりも愛しい

だからこの恋はおしまい。
恋い焦がれる僕を撃ち殺す。
そしてきっと君のため、
君の幸せを願い生きていく。


僕のウェルテルにさよなら。
そしてこの恋は愛になるよ。
そしてきっと僕のため、
僕は愛のために生きていく。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕のウェルテル

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ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』をご存知でしょうか。
婚約者のいる女性への長い片想いの果てに自殺をしてしまう青年のお話です。
とっても古い小説なんですが、これが社会現象を起こし、ウェルテルを衣装まで真似て自殺する若者が続出したとか...(>_<)

俺はその小説の一部を読んで、
自分の中の片想いが実ればいいと思う自分と、
相手が好きな人と幸せになることを願う自分を見比べ、
前者をウェルテルに照らし合わせました。
俺もいつか自分の中のウェルテルを殺せるでしょうか、なんて。

閲覧数:80

投稿日:2009/12/30 21:26:41

文字数:318文字

カテゴリ:歌詞

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