その背中に問い掛けて
不思議と次があると思えた
声にならない声が届いたあの日
小さかった僕は、ただ嬉しかった


ゆっくりと動き出す時間
数えれば膨大な夢が犇めき合い
過ぎる季節ごとに覚えた苦味が
現在になって甦る


それなのに変わらない世界は
ただの憧れと化すことで赦しを乞い
その場所で、ただ、ただ、生きてく?


桜咲いては散って繰り返す何度も
あの頃の姿は今日の僕より強かった
夢を置いて羽撃たく君が背負い
苦を放ちもがく僕が掲げた反旗は?


どれだけ経ったのだろう
これからを胸に秘めた日々から
近づけば遠くなる明日がある
どれほど過ぎたのだろう
あれから別の道を歩んで
遠ざかる程に、僕と君は
きっと気付いていたんだよ


それでも変えられない世界が
ただの憧れで終わるのなら
認めること?割り切ること?
その先に、何があるのだろう?


桜咲いては散って繰り返す幾度も
あの頃の姿と昨日の僕らが重なった
夢に向かい走り出す君と共に
掲げる僕らの歌よ、どうか響いて


桜咲いては散って繰り返す何度も
あの頃の姿は今日の僕より強かった
夢を置いて羽撃たく君が背負い
苦を放ちもがく僕が掲げた反旗は
歌でない歌を、歌う事でしかない
そこにあるただひとつの
「ありがとう」に代えて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

M

出逢いと別れ

理想と現実

春ってすべての曲がり角

そんな歌詞になっております\(>ω<)
 

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投稿日:2014/01/31 22:43:28

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

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