悪い豆はお腹へ 良い豆は鍋の中
昔々の物語 とある傲慢の物語


粗末な身なりの可愛い娘 彼女は今日も灰をかき集め
「豆を集めて」継母は言った 娘の胸には激しい憎悪

継母と姉達(あね)は娘に言った 「今から舞踏会に行ってくるわ」
娘は私も行きたいです、と けれど継母は笑顔で断った

ドレスに着替える継母を 娘は斧で切りつけた
化粧をしている姉達の 娘は首を絞めあげた

服を脱ぎ捨ててドレスを纏い 顔を洗って化粧をほどこし
娘は見ちがえるように変わり 亡骸の代わりに城に出向いた


娘の姿に王子は惹かれ 「今夜は私と踊りませんか?」
二人の姿はまるで絵のよう 周りの夫人も溜息ばかり

十二時の鐘が鳴り響く 解けない魔法に酔い痴れて
王子が言った「結婚しましょう」 娘は妖しく笑みを浮かべて――


私は傲慢灰かぶり 王子までもを踏みにじり
意地悪継母 阿保面姉様 ざまあ見なさい!
私は傲慢灰かぶり 生ぬるい物語は大嫌い
金や銀の服や靴はないの? 灰かぶりに戻るのは嫌よ
欲にまみれた 私は灰かぶり


この国この世はすべて私のもの
私に逆らう人間はすぐ処刑する
この国この世はすべて私のもの
絶対誰にも渡しはしない


私は傲慢灰かぶり 王子までもを踏みにじり
意地悪継母 阿保面姉様 ざまあ見なさい!
私は傲慢灰かぶり 生ぬるい物語は大嫌い
金や銀の服や靴はないの? 灰かぶりに戻るのは嫌よ
欲にまみれた 私は灰かぶり


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

傲慢灰かぶり。

閲覧数:211

投稿日:2010/12/28 15:38:03

文字数:620文字

カテゴリ:歌詞

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